こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「DAWをはじめる⑨」です。
前回、前々回とDAWソフトウェアの説明を日本でシェアの高い順からしていきました。
前回は日本でシェア3位の「Logic Pro X」の説明を書いていきました。
今回は4位のAbilityからですね。
DAW素人の僕がDAWソフトウェアについて説明するというのも変な話ですが10年以上前にDTMをしていたので情報だけはある程度持っているんです。
このAbilityというソフトは元々SSW(シンガーソングライター)というどちらかというとDTM初心者向けのソフトがあったのですが、それの進化版として出されたものです。
元々のSSW(シンガーソングライター)は国産DAWでそのシンガーソングライターという名前の通りシンガーソングライター向けのソフトウェアでクラブ系やボカロ系とはちょっと違い、気軽に簡単にDTMができるソフトウェアでした。
その進化系なので流れとしては初心者向けです。でも上級者にも満足できる機能がついています。オーディオインターフェイスもついて5万円台ですので価格も手に入れやすいと思います。自分も歌って、作曲もしたい方やアコギをマイクどりしたりとマイクを多用する方で打ち込みはそれほどでもという方は使いやすいかもしれません。
次は5位のSONARです。
実は僕が以前最後に使用していたソフトがこちらのSONARです。
ただこのSONARですが実はもうすでに廃盤になっています。
代わりにCakewalkという一度は経営破綻した会社をシンガポールの会社が事業を買い取ったことで復活、その会社がこのSONARを引き継いでいます。しかも元々有料(5万円程度)だったソフトウェアを無料で。無料だからと言って機能が落ちたわけでもありません。
でも日本には「タダより怖いものはない」という言葉があります。
通常無料も物には理由はあるんです。もちろんこのSONAR改めCakewalkにも理由はあります。その理由とは買い取ったシンガポールの会社「BandLab」のCEO兼共同創設者はForbesの億万長者ランキングに載るKuok家の一族。お金には困っていません。おそらくそれでも最終的にはビジネスとして成立させてくるのだと思いますが無料と見せかけて実は課金が・・・などの罠はないので安心して使うことが出来ます。
次回は最後の紹介「FL Studio」を紹介します。
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